
引っ越しの後、置き去りにされた猫たち
以前にお伝えしました、置き去りにされた猫たち
2月5日現在、保護した猫の数は8匹、現場には4匹の猫が残っていると確認されています
現地で知り合った人たちのお話により状況も少しわかってきました
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昨年、12月
名古屋市内、老朽化のため取り壊しが決まったアパート
住人が引っ越し誰もいなくなったアパートの周りには置き去りにされた猫が十数匹
十数匹の猫たちはアパートの裏手や軒下でひっそりと住んでいました

エサは散歩の途中で住人と知り合ったという近所の女性があげていました
飼っていた複数の猫を全部は連れていけないので、置いていく猫にエサをあげてほしいと頼まれたといいます
女性によると住人の多くは猫を飼っていて、連れていった人もいるが置いていった人もいる
数匹を飼っていた人は全部の猫は連れていけないと、そのうちのいくつかを置いていった
どの部屋か誰か、何も定かではないという事です
夜になるとエサの場所に集まってくる十数匹の猫たち

飼い主を突然に失い、住む場所もないまま待つしかない猫たち
地元のボランティアより相談を受け、できることは限られるかもしれないけれど
何とかしていこうと決意しました
情報を聞き、心を痛めていた4人のボランティア
手分けをして保護活動を開始
私たちにできることは、この子たちに新しい家を探してあげることです
動物愛護センター、管轄の保健センターに状況報告、すでに場所を離れてしまった猫もいることを考え、近隣へのチラシ配布を予定しています
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