手術後の猫が再び入る
Mr.ナゴヤギ活動地域、地下鉄駅近くの公園と周囲の住宅街。ちょうど1年前くらいから活動を開始した。エサやりをしていた人たちは産まれた子猫を保護しては育て里親さんに託すことを毎年、繰り返していた。避妊手術をしたくても捕まらえることができない、病院まで運べない、仕方がない・・とあきらめていたエサやりさんと話し合い、世話をしている猫は全部、避妊、去勢手術をすることを決意して始めたTNR。
昨年、夏よりTNR数は13頭。今春は子猫を見かけていないとエサやりさんたち。しかし、始めてまだ1年。これまでに見かけなくなった猫もいたけれど、周辺からやって来た猫がいた。親子3頭。
10月、エサやりさんより連絡を受けたMr、ナゴヤギは親子3頭の捕獲に取り掛かり、6ヵ月ほどの子猫のほう2頭を先に捕獲。惜しくも母猫の捕獲は失敗。

その後、2回の母猫の挑戦。
入ったのは、先に手術した子猫の1頭。

数人の地域の人に見まもられている猫たち。中には猫話をしたくてもエサやりの後にはサッと立ち去るチキンおばさんも。猫情報は確実につかめるほうだけど、エサやりさんだけでなく周辺の住まいの人との連携も必要と感じる地域・・
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この地域の避妊・去勢手術費用は、昨年度、NPO法人Leeloo様の手術費用助成事業、ねこらいくへのご寄付、地域住民(エサやり人)のご寄付より支払いをいたしました。
皆さまのご寄付に感謝いたします。
